「燮火(しょうか)」は呪術の道具として生贄にされた猿類が呪法の呪縛から逃れ、怨霊と化したもので、
身体中にある呪印を使って無差別にあらゆる生き物を呪い殺してゆく恐ろしい妖魔である。