「不動明王」はインドでは「アチャラナータ」といわれ、インド神話におけるシヴァ神の異名が
そのまま仏教に取り入れられたものである。
明王とは如来の教えを守り、仏教に敵対する神や人々を罰し、随順させる働きを持つ
不動明王は悪を罰するだけでなく、修行者を加護し、修行の効を達成させる慈悲の存在でもある。